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体験談集
Story Of Experience
「離婚したい」
ようやく夫に切り出した日は20年目の結婚記念日。気付けば夫婦関係がなくなってから15年が
経っていました。
「何が不満なのかわからない。離婚なんてとんでもない。子どもたちのことを考えているのか」夫は取りつく島もありません。
私は45歳。12歳、14歳の子どもたち2人を抱えて離婚するのは、夫が言うように「とんでもない」
ことかもしれません。しかし、ひとりの人間としても、そして女としても、夫との関係の中で自分が認め
られているとは到底思えず、その不満と不安から時に子どもにも当たってしまっていた過去を振り返ると、
今決断しないと後悔ばかりの人生になってしまうと思いました。
しかし夫は頑として首を縦に振りません。
「慰謝料も養育費もいらないから、ただただ離婚して欲しい」その一心でした。
そんな折、友人の紹介でトレジャーシップを知りました。南弁護士に最初にお会いした時、「大変でしたね。
もう大丈夫ですよ。きっと良くなります」と言われた瞬間、それまで心の中で塞き止めていただろう涙が一気
に溢れて来ました。
強面の外見とは裏腹に人の痛みにとことん寄り添う優しさにその後の調停・裁判のプロセスの中でも
何度も救われました。
そして、離婚はもとより、慰謝料・養育費も私が想定していた以上に勝ち取って下さいました。
「既に十分に傷ついているのだから、離婚後、生活がより苦しくなるようなことにはなってほしくない。
慰謝料や養育費は幸せな再スタートを切るために必要なものなんですよ」
井戸先生のそんな言葉にも後押しを受けながらなんとか乗り切ることが出来ました。
離婚後の私は幸せです。ようやく「息が出来るようになった」というのが実感です。
重石が取り除かれて子どもたちとの関係も良くなったと思っています。
しかし、もし私がトレジャーシップを知らずにいたら、今も離婚は出来ず、悶々としているか、
離婚出来たとしても慰謝料も養育費も諦め、惨めな生活を送っていたと思います。
私からのささやかなながらのアドバイスは、「離婚をする時には、相談する相手を間違えないで」
ということ。たくさんの弁護士さん、離婚カウンセラーから自分に一番合う、一番親身なってくれる人を
しっかり選んで下さい。それが自分と子どもたちの将来を決めることにもなるということを考えながら。
悩んだ友人がいたらもちろん私は、私の友人がそうしてくれたように「トレジャーシップ」を紹介します!
南弁護士、井戸先生、そして友人M・・心から感謝しています!